■ POG Grand Prix指名馬 |
12/12更新、全10件 |
順
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競走馬名 |
性 |
厩舎 |
賞金
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着度数 |
血統 |
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1 |
ヤマニンセラフィム |
牡 |
浅見秀一 |
4400万 |
3- |
0- |
0- |
0- |
0- |
1/ |
4 |
父 |
サンデーサイレンス |
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母 |
ヤマニンパラダイス |
母父 |
Danzig |
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# 01/11/27 文章加筆修正
■ 兄姉・牝系概略 ■ →Pednet 1981 Alethea (by Alydar):'84 Santa Anita Oaks(USA-G1/D1700)など ├ 1988 Aurora (by Danzig):'92 Ballston Spa BCH(USA-G3/D1600)など │ └ 1997 Festival of Light (by A.P. Indy):'01 Godolphin Mile(UAE-G3/D1600)など └ 1992 ヤマニンパラダイス (by Danzig):'94 阪神2歳S(JPN-G1/T1600)など └ 1999 当馬 (by *サンデーサイレンス):初仔
■ 配合 ■ →Pednet 母ヤマニンパラダイスは、Danzig * Alydar * Never Bend * War Admiral * Beau Pereと、代々母系に入って良いとされる馬が掛けられこの牝系が構成されている。母父Danzig、母母父Alydarと父サンデーサイレンスとの相性の良さは周知の通り。
近交系は遺伝子型がホモになりやすく、外交系はヘテロになりやすいことから、親が近交馬であった場合には、その仔はその遺伝子が顕在化される可能性が高い。一般的には、競走で活躍した外交馬よりも近交馬の方が繁殖馬として成功する可能性が高いと言え、近交馬=繁殖向き、外交馬=競走向きと考えられる。
母、母母ともに近交の活躍馬で、自身は外交馬。これは近交のメリットと外交のメリットを最高の形で享受できる形態。実際に、全姉Auroraが実際に繁殖馬として成功しており、競走成績で全姉を凌ぐ同血のヤマニンパラダイスはそれ以上の活躍が期待できる。
■ 厩舎データ ■ # ◇ 期間 ◇ 90年産駒〜98年産駒までのPOG期間(ダービー週まで中央競馬のみ)集計 # ◇ 記号 ◇ 全 = 全馬、内 = 内国産、内 = 外国産、avg = 平均獲得賞金額、cnt = 頭数(期間不出走馬も含む) # 出走 = 平均出走回数、標偏 = 平均獲得賞金額の標準偏差(所属馬の賞金のばらつき具合) | 調教師 | 全avg | 内avg | 外avg | 牡avg | 牝avg | 全cnt | 内cnt | 外cnt | 牡cnt | 牝cnt | 出走 | 標偏 | | 浅見秀一 | 1273| 917| 2393| 1391| 1095| 116| 88| 28| 70| 46| 5.9| 2441 | | 平 均 | 413| 381| 854| 462| 349| 36093| 33617| 2476| 20397| 15696| 3.7| 1132 | 主な活躍馬:メジロブライト、スギノキューティー、マチカネホクシン、ヤマニンパラダイス、ユノペンタゴン、ノブレスオブリッジ、 マチカネテルテル、ユノピエロ、スギノエクセル、ヤマニンザナドゥ、ヤマニンリスペクト、ワンダーピアリス、マチカネエデン、 オーシャンカレント、マチカネサンシロー、ヤマニントランザム(獲得賞金額3200万以上、獲得賞金額順)
■ コメント ■ 血統も厩舎も魅力。チアズシュタルクも妙味の1頭だが、こちらを選んだ。馬体派の評価はあまり芳しくなく、デビューも遅いようですが、1位指名なので短所を憂慮するよりも、長所だけを考えることにしました。本質はマイラーだと思うけど、マイルで強い競馬をできる馬なら、日本の競馬では2400mも克服できるという信念を持っているので、思いきって指名しました。これだけの好みの血統はそうはいないので、絶対に指名しておきたかった。
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2 |
ロードストリーム |
牡 |
宗像義忠 |
0万 |
0- |
0- |
0- |
0- |
0- |
1/ |
1 |
父 |
ブライアンズタイム |
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母 |
ハイドロカリド |
母父 |
Nureyev |
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# 01/11/27 文章加筆修正
■ 兄姉・牝系概略 ■ →Pednet 1982 Coup de Folie (by Halo):Prix d'Aumale(FRA-G3)など ├ 1987 Machiavellian (by Mr. Prospector):'89 Prix de la Salamandre(FRA-G1/T1400)など ├ 1988 Exit to Nowhere (by Irish River):'92 Prix Jacques le Marois(FRA-G1/T1600)など ├ 1989 ハイドロカリド (by Nureyev):'Prix d'Astarte(FRA-G2)など │ ├ 1994 Heraklia (by Irish River):不出走? │ ├ 1995 Esperero (by Forty Niner):2勝 │ ├ 1998 シンコウカリド (by Silver Hawk):期間内2勝:'00 セントライト記念(JPN-G2/T2200) │ └ 1999 当馬 (by *ブライアンズタイム) ├ 1990 Salchow (by Nijinsky) │ └ 1996 *ウェイオブライト (by Woodman):'98 Grand Criterium(FRA-G1/T1600)など ├ 1991 Coup de Genie (by Mr. Prospector):'93 Prix de la Salamandre(FRA-G1/T1400)など └ 1997 Ocean of Wisdom (by Mr. Prospector):'99 Prix la Rochette(FRA-G3/T1600)など
■ 配合 ■ →Pednet 当馬から2代母に遡るだけでこれだけの重賞ウィナーを出している世界的な名牝系で、遡るとNatalma - Almahmoudに行きつく牝系。2代母Coup de folieはG3オマール賞勝ち馬で、AlmahmoudのX経路3*3の近交の成功馬。この馬を基点に一気に活躍馬を出したことからも、この近交が見事に嵌ったのだろう。母ハイドロカリドはG2アスタルト賞勝ち馬で仏1000ギニー2着馬。Almahmoudの4×4・4とAlmahmoudの継続クロスする形になっており、母母の成功例を踏襲した形になっている。
以上のように、2代母、母と2世代続けて重賞を勝っており、Almahmoudラインの良い資質は充分に固定されているものと思われる。半兄シンコウカリドも重賞に一歩届かずではあったが好素質馬。自身近交馬ということで、弊害が少なからず現れるだろうが、シンコウカリドと比較した場合、Nearcoのクロスがない分、母系の固定された資質がそのまま受け継がれることが期待できる分、余計な弊害に悩まされることはないはず。父も同じRoberto産駒のSilver Hawkからブライアンズタイムへとスケールアップしているのもプラスに働くはず。
■ 厩舎 ■ | 調教師 | 全avg | 内avg | 外avg | 牡avg | 牝avg | 全cnt | 内cnt | 外cnt | 牡cnt | 牝cnt | 出走 | 標偏 | | 宗像義忠 | 372| 302| 571| 492| 232| 177| 131| 46| 95| 82| 2.5| 692 | | 平 均 | 413| 381| 854| 462| 349| 36093| 33617| 2476| 20397| 15696| 3.7| 1132 | 主な活躍馬:シンコウカリド、バイオマスター、シャインポイント(獲得賞金額3200万以上、獲得賞金額順)
■ コメント ■ これだけの世界の名血を指名できて、満足です。近親にも外れが非常に少なく、シンコウカリドとも3/4同血でその実績をそのまま信用できるし、母父Nureyevも好みとくれば指名しないわけにはいかない(^^ゞ厩舎はPOG期間の活躍馬が少なくさすがに心配ですが、短所を消すよりも長所を取りました。不出走で終わることだけが怖い。
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3 |
アフレイタス |
牝 |
松田国英 |
0万 |
0- |
0- |
0- |
0- |
0- |
3/ |
3 |
父 |
サンデーサイレンス |
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母 |
リボーズシークレッ |
母父 |
Danehill |
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# 01/11/27 文章加筆修正
■ 兄姉・牝系概略 ■ →Pednet 1984 Glim (by Damascus) └ 1993 リボーズシークレット 1993 (by *デインヒル) └ 1999 当馬 (by *サンデーサイレンス):初仔
■ 配合 ■ →Pednet 4代母Regal GleamからCaerleon、ヴィジョン、スキャンなどが出ている名牝系だが、近いところでは活躍馬なし。母リボーズシークレットは重賞2着がある。
*サンデーサイレンス * Danehillは初めての試みで、勿論その相性は未知。Danehillは世界規模で活躍馬を出しているという意味で、欧州のSaddler's Wells、米国のStorm cat、日本の*サンデーサイレンスらとは違った意味で大種牡馬。Danehill自身の累代配合は、Danzig * His Majesty * Buckpasserと母系に入って活躍馬を出す血で詰まっている。それぞれの母pas de nom、flower bowl、busandaに3代−4代母Natarma - Almahmoudと名牝揃い。母父でもブレイクする可能性は高い。
同馬の牝系は5代続けて近交繁殖が続けられており、資質は固定されている可能性が高い。この牝系の元となっている4代母Regal Gleamより、3代母GliskがLa Troienneの4×5、母母GlimがBluelark Spurの5×5、母リボーズシークレットがBuckpasserの4×3と3代続けてXクロスが施されている。特にBuckpasserは名BMSであり、Xクロスの効果は大きい・・・はず(^^ゞこれだけXクロスが施されているものの、近い世代にさほど活躍馬がいないあたりを見ると、リスキーな近交系であるかもしれない。母リボーズシークレットの重賞2着しているというので、良い方に解釈しているのだがどう出るか。 ■ コメント ■ 血統的な魅力とは裏腹に、かなりリスキーな指名だと思う。累代Xクロスが悪い資質を固定させている可能性もあるからね。こういう場合は厩舎で判断してしまいます(^^ゞ良い馬に出たなら有力厩舎が拾ってくれるだろうという推測からね。そこで入ったのが、天下のマツクニ厩舎。ここに入ったのだからこの累代のXクロスが吉に出たと勝手に判断し、指名。
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4 |
マインドトリック |
牝 |
長浜博之 |
600万 |
1- |
0- |
0- |
0- |
0- |
0/ |
1 |
父 |
ブライアンズタイム |
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母 |
ダンジグダンザグ |
母父 |
Danzig |
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■ 兄姉 ■ 1993 ノイジーアメリカン 牡(by Quiet American 2勝) 1994 Truth and Glory 牡(by Unbridled 不明) 1997 マチカネスケサン 牡(by De Niro 0勝) 1998 ダイワブライアン 牡(by ブライアンズタイム 1勝) ■ 牝系 ■ →Pednet 3代母Dinner Partnerからアラジ、Noverre(今年の仏2000ギニー勝ち馬)、ダンスパートナー、ダンスインザダーク、イーグルカフェなどが出ている名牝系。近いところでは活躍馬はでていない。 ■ 配合 ■ →Pednet 同馬は1〜3位指名とは違って近交牝系ではない。同馬の場合、名BMSGrauStarkの3×3という強力なX経路クロスがすべてと言っても良い。両親が外交同士の近交配合ということでばらつきはあるのでそれほど有効ではないかもしれないが、全兄の素質馬ダイワブライアンと比較してみる。この配合はX経路クロスが前面に出ており、その経路上、牡馬に出た場合は普通のクロスと変わらない。牝馬に出てこそ、X経路の意味があるというもの。牡馬であれだけ走るのだから下では尚更期待できる。 ■ コメント ■ 同馬も3位指名と同様、リスキーな部分はある。そこは同じように厩舎で判断。POG期間ではベスト20に入る長浜博之厩舎。しかも馬名まで決まっており、指名に踏み切った。同馬は競走馬としてはダメでも、繁殖として大物牡馬を生むのではないかとかなり楽しみにしてる。
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未 |
5 |
ニシノライメイ |
牡 |
松田正弘 |
0万 |
0- |
0- |
0- |
0- |
0- |
0/ |
0 |
父 |
ダンシングブレーヴ |
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母 |
ニシノフラワー |
母父 |
Majestic Light |
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■ 兄姉 ■ 1996 ニシノセイリュウ 牡(by ブライアンズタイム 2勝) 1998 ニシノシシオウ 牡(by ラムタラ 1勝) ■ 牝系 ■ →Pednet 母自身を除けば目だった活躍馬のいない牝系。 ■ 配合 ■ →Pednet ウンチクなし・・・コメント見て。 ■ コメント ■ 日本のPOG3強種牡馬は、サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、そしてこのダンシングブレーヴ。この3頭の牡駒は是非とも指名したかった。ダンシングブレーヴ産駒で狙っていたのはテスラ99だが、敢えなく上位で消え、リストの下位の方(DB産駒では2番手評価)にひっそりと佇んでいた同馬を指名・・・してしまったと言った方が良いかもしれない。配合的にもさほど好みと言うわけでもない。ダンシングブレーヴ産駒の牡駒はそもそも16頭しかいないからね。まあ、ダンシングブレーヴ*ニシノフラワーなので、配合の妙を狙わなくとも基本能力だけでかなりのレベルにあって不思議ないけどね。
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6 |
ラピメント |
牡 |
中竹和也 |
600万 |
1- |
0- |
0- |
0- |
0- |
3/ |
4 |
父 |
Meadowlake |
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母 |
Future Act |
母父 |
Known Fact |
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# 輸入済み(01/08/03確認) ■ 兄姉 ■ 初仔?詳細不明 ■ 牝系 ■ →Pednet 近いところに活躍馬が殆どいない牝系。母Future ActはビウィッチS(USA-G3/T2400)2着、母母Gambertaはミネルヴ賞(FRA-G3/T2500)勝ち馬。 ■ 配合 ■ →Pednet トレーニングセール出身馬なので配合は考慮に入れていないので割愛・・・しようと思ったけど、少し。3台母Gamba、2代母Gamberta、母Future Actと3代に渡ってBull Leaの継続Xクロスが施されている。同馬には、Hail to Reasonの母Nothirdchanceの4×5のXクロス。Bull LeaのX経路クロスでは、Alydarの母Sweet Touch、アンバーシャダイの母クリアアンバーなどの成功例が知られている。父・母父を見ればそう長いところで活躍するようには思えないのだが、Bull LeaのX経路継続クロスが大きなスタミナ源となるため、父・母父産駒の一般的傾向とは違い、距離の融通性は結構期待できると思う。 ■ コメント ■ Fasig-Tiptonのトレーニングセール出身馬。雑誌などの取り上げられ方は、辺り障りなく軽く触れる程度で値段の割には人気にならなそう。父・母父を見るとどうしても距離に限界を見せそうだが、母系は中長距離の血統。自身の馬体、走りを見ても長いところで真価を発揮すると思う。以下、試走を見た当時の走り書き。
「中長距離馬。鞍上も気合いをつけた程度で、馬自身もリラックスしてまっすぐ走っているように、かなり余裕を持っているようにみえる。ストライドが大きい馬にありがちなスピード不足の印象はなく、首も巧く使っていて、走りに無駄もなく、全体のバランスがとても良い。これに実が入ってくるとかなり楽しみな存在。」
他のトレーニングセール組では、全てFasigからだが、▼Afternoon Deelites * Lindsali(85万ドル)、▼同馬(35万ドル)、▼Afternoon Deelites * Kelbey(11万ドル)、▼French Deputy * Limberlost Star(20万ドル)、▼Holy Bull * Knight Prospector(45万ドル)の順に評価してみた(走りから推測する距離適正と走り自体の評価を勘案した順)。Lindasaliは人気で、しかも牝馬はクラシックに出れないことから、同馬の指名に踏み切った。Meadowlake産駒侮るなかれ、ということろを見せてもらいたい。勿論ダービー狙いで。厩舎を考えると、Knight Prospectorも良いかも。こっちはマイル前後がベストだと思う。
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7 |
シャンゼリゼシチー |
牝 |
池添兼雄 |
77万 |
0- |
0- |
0- |
1- |
0- |
3/ |
4 |
父 |
ブライアンズタイム |
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母 |
テイムズシチー |
母父 |
タイテエム |
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■ 兄姉 ■ 1991 コルディアシチー 牡(by ブライアンズタイム 5勝) 1993 ノーブルシチー 牝(by ミルジョージ 1勝) 1995 サンフォードシチー 牡(by ヤマニンゼファー 8勝:'00武蔵野S(JPN-G3/D1600)) 1998 スズランシチー 牝(by サクラバクシンオー 0勝) ■ 牝系 ■ →Pednet 母テイムズシチー産駒のサンフォードシチーが目立つくらい。 ■ 配合 ■ →Pednet 母テイムズシチーはヴェンチアの3×3のXクロスを持ち、母父タイテエムもNeocracyの2×4(Nearcoの3×5)のXクロスを持つ。また同馬は外交馬であり、母母−母と累代で固定された資質がそのまま受け継がれる形態となっている。 ■ コメント ■ 牡馬の場合の方がその効果がより期待できるのは母の繁殖成績通りなのだが・・・こう言ったXクロスな名繁殖牝馬を前にすると牝馬でも我慢できない(/o\)
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8 |
ソングフォーミー |
牝 |
伊藤雄二 |
0万 |
0- |
0- |
0- |
0- |
0- |
2/ |
2 |
父 |
Gone West |
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母 |
My Song for You |
母父 |
Seattle Song |
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# 入厩後放牧(01/08/03かんちゃんのHPにてチェック) ■ 兄姉 ■ 1994 Minister's Melody 牝(by Deputy Minister 不明)他 ■ 牝系 ■ →Pednet Hidden Talent、Broad Brush、Mull of Kintyre、Stanott、アドマイヤマンボ、Capote、Baldski、Excellerなどの多数の重賞ウィナーが出ている名牝系。 ■ 配合 ■ →Pednet 母母はNasrullahの2×3と強烈な近交馬で、その産駒にCapoteが出ているところを見ると、この近交配合によってNasrullahの資質が固定された可能性が高い。同馬はNasrullahの5・5×4・5と父と母母内のクロスを継続させた形になっている。また地味に母母にはBull Leaの5×5のXクロスも。当然勝負は2歳戦から。 ■ コメント ■ 牝馬のマル外は基本的には指名しないんだけれども、名牝系であり、配合の意図が明確で半ば成功していること、更には名門厩舎ということもあって、指名。
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9 |
ダイタクルアーズ |
牝 |
橋口弘次 |
0万 |
0- |
0- |
0- |
0- |
0- |
1/ |
1 |
父 |
エリシオ |
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母 |
スプリングネヴァー |
母父 |
サクラユタカオー |
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■ 兄姉 ■ 1997 ダイタクリーヴァ 牡(by フジキセキ 6勝:'00 スプリングS(JPN-G2/T1800)、'00 鳴尾記念(JPN-G3/T2000)、'00 京都金杯(JPN-G3/T1600)) 1998 ダイタクバートラム 牡(by ダンスインザダーク 1勝/1998) ■ 牝系 ■ →Pednet 比較的遠いところでは、カブラヤオー、ダイタクテイオー、近いところではダイタクヘリオスなども出ており活力のある牝系。 ■ 配合 ■ →Pednet 母はXクロスの代表的な名牝。X経路上にネヴァービートの3×2、ハロウェーの5×3。産駒を見る限り、これが成功していると言って良い。同馬は超低圧馬の父エリシオと超高圧馬の母スプリングネヴァーというセオリー通りの配合。ただこれが牡馬に出なかったことだけが残念。 ■ コメント ■ この馬が牡馬なら間違いなく1位指名したところ。牡馬に出ればかなり高い可能性でその資質をストレートに伝えるが、牝馬の場合は一段奥まってしまうし、牡馬の場合に起こるクロス的な効果も期待できない。テイムズシチーに続いて、またまたXクロスな名牝の牝駒に手を出してしまったです・・・。ちなみにこの仔の下も牝馬です。
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未 |
10 |
ラグジャ |
牡 |
池江泰郎 |
0万 |
0- |
0- |
0- |
0- |
0- |
0/ |
0 |
父 |
フサイチコンコルド |
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|
母 |
テイブンエンジエル |
母父 |
Mr. Prospector |
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# 未入厩(01/08/03かんちゃんのHPにてチェック) ■ 兄姉 ■ 1990 ミスターリーズン 牡(by スプレンデイドモーメント 0勝) 1995 ミズノワクセイ 牝(by スリルショー 0勝) 1997 カーネギーダイアン 牡(by カーネギー 3勝:'00青葉賞(JPN-G3/T2400)) ■ 牝系 ■ →Pednet 近いところではそう活躍馬はでていないが、3代母まで遡るとクロカミ、Juvenia、Triptychや名牝Doff the Derbyを見ることができる。Doff the Derbyからはジェネラス、オースミタイクーン、Imagine(今年の愛1000ギニー勝ち馬)などの重賞ウィナーが出ている。 ■ 配合 ■ →Pednet 父フサイチコンコルドがNorthern Dancerの近交馬。母テイブンエンジェルがNasrullahとその父Nearco、母Mumutaz Mahalのラインを累代で強調してきた近交馬。同馬は異なる二つの近交系の配合で、父と母におけるインブリードの負の影響を受けにくく、良い資質がそのまま受け継がれやすい。同馬のHail to Reason5×3がどう出るかが焦点。ちなみに母母Hail MaggieがSir Gallahadの4×4のXクロス。 ■ コメント ■ 同馬はHail to Reasonの近交馬だが、異なる近交系同士の外交配合というセオリー通りの配合をある種、踏襲している。リスキーだが、魅力はある。
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5 - 0 - 0 - 1 - 0 / 20 │ 5677 万円 |
ランキング | 全参加者指名理由 | ▼ COOL POG ( 主催サイト ) |
ランキング | ▼ POG自動集計 |
◆ 指名戦略 |
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今年のコンセプトは、評判軽視で血統・厩舎重視の大物一本釣り。
血統は確率論の世界。最上級の配合を施されても、最下級の馬が生まれることは当たり前のように起こりうる。字面的な血統より、相馬眼を持つなら実馬を見たり、またそれがないなら実際の動きを見ている関係者の評判を聞いたりした方が、成功への近道だろうとは思う。だが後者のようなやり方は勝ちへは近くとも、奥行きのないゲームになってしまう思うし、前者のやり方は難しい(静止画のみでは、どれだけ判断できるかどうか半信半疑)。
そこで考えたのが、まずは血統的に魅力ある馬をセレクションし、その中で有力厩舎へ入る馬を指名するというもの。有力厩舎へ入る馬は、多少なりとも有力でない厩舎より良い馬、つまり確率論ではなく、実際に優れた馬が入厩する可能性が高いであろうから。
血統から入ると言っても、効果が期待できる血統論はまだ存在しないし(それらしいオカルトは多いが)、頼りになりそうなのが育種学の表面的な知識だけ。それをフル稼働して指名してみた。そのせいで、母馬が近交の成功馬で自身外交馬であることが多い。
指名対象馬は、かなり絞った。内国産種牡馬では、サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、ダンシングブレーヴの3強以外の産駒は基本的には見ていない。統計上、この3頭の産駒以外は旨みがないから。新種牡馬も例年結果を残せず、効率的ではないので基本的には見ていない。その他では、ラムタラ産駒、フサイチコンコルド産駒を見てみたがめぼしい馬は少なかった。あとは種牡馬からではなく、有力厩舎に入厩が決まっている競走馬の血統も見てみた。時間的制約でそれ以上はどうしようもなかった。他では、実馬の走りを見ることのできる海外トレーニングセール組から1頭拾ってみた。(01/08/02)
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◆ 最近のきもち |
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02/01/15 セラフィム連勝( `∀´)/(重賞勝つことなんて滅多にないのでたまには粋がらせてください(/o\))。同着でよかったです。ここまで1位指名と2位指名しか出走してません。しかも2位指名ロードストリームは、長期離脱っぽいです(詳細不明)。それだけにこの賞金加算は貴重。次に出走してきそうなのは、4指名のマインドトリック。その後に3位指名のアフレイタス、7位指名シャンゼリゼシチー、6位指名のラピメントあたりが出て来れそう。期間内にまず出走で来そうなのはこれだけです。出走できそうにないのが下位指名に集中してたのが救いかも。
01/12/05 セラフィム連勝。現状では上では厳しいと思いますが、精神的な成長に期待しています。あの切れのなさ、距離が長いのかもしれません。 他の馬も徐々に入厩していて、思っていたより沢山デビューできそうです。今週は、ロードストリーム@2位指名がデビュー予定なので、応援してきます(朝日杯観戦のついでだけど)。勝てると良いけど、いきなり緒戦から、という感じではなさそうなので、恰好だけつけてくれればと思っています。兄貴に追いつけ、追い越せ( `∀´)/
01/11/04 ようやっと来週デビューです>ヤマニンセラフィム。馬体の評判は芳しくないようですね。勿論期待度は高いままですが、ロードストリームの方が実は期待しています。こっちは次開催あたりデビューするようです。ここでも1・2指名しているので、この2頭への期待は大きいです。あとは来年でしょうね。5指名のFuture Act99には是非ダービーに出てもらいたいので、早くデビュー願いたい(^^ゞ
01/08/03 やばいよ、やばいよ。出川状態です(o_ _)o かんちゃんのHPで入厩状況をチェックしても全馬まだ牧場。今年中に1頭もデビューしないんじゃないかと不安になるほど入厩しません。焦るな、焦るなと自分に言い聞かせてます。
01/08/01 PGPのドラフトのあった日と今とでは多分4、5倍くらい馬の血統を見た量が違うし、見方も当時とは変わってきています。4位マイイドトリックなんかは繁殖馬としてはかなり優秀な血統でも競走馬としては成功しないだろうなという気がしますし、7位テイムズシチー99、9位スプリングネヴァー99なんかも牡馬でこその血統だよな、との思いが日々強くなってます。逆に、1位ヤマニンパラダイス、2位ロードストリーム、3位リボーズシークレット99(あまり体は強くないみたいね)、6位エスピオン(Espion仮名)、10位ラグジャあたりには今でも満足で期待度は高いです。
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