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【189】今週の出走馬(2/2・2/3) あゆ舞 19/1/31(木) 16:57 [未読]

【192】Re:今週の出走馬(2/2・2/3) さま 19/2/4(月) 1:41 [未読]

【192】Re:今週の出走馬(2/2・2/3)
 さま  - 19/2/4(月) 1:41 -
>あゆ舞さん,出走馬UPありがとうございます
>
>>
2019年2月2日(土曜)2回京都3日 10R 15時00分
>> エルフィンステークス
>> サラ系3歳 オープン (国際)牝(特指) 別定 1,600m(芝・右 外)
>> 本賞金 (万円) 1着 2,000 2着 800 3着 500 4着 300 5着 200
アクアミラビリス 牝3 54kg M.デムーロ 【外】zef (1位)
>> アズマヘリテージ 牝3 54kg 松山 弘平
>> イルヴェントドーロ 牝3 54kg 池添 謙一 なおくん (12位)
>> オーパキャマラード 牝3 54kg 松若 風馬 【外】ファピアノ (20位)
>> キセキノカガヤキ 牝3 54kg 秋山 真一郎
>> グレイスアン 牝3 54kg 和田 竜二 【外】じゅにあ (7位)
>> ノーブルスコア 牝3鹿 54kg 川田 将雅 オロロン (7位)
>> フィブロライト 牝3鹿 54kg 北村 友一 ちょっぴ (16位)
>> ブランノワール 牝3 54kg 福永 祐一 あゆ舞 (7位)
>> レッドベレーザ 牝3 54kg 浜中 俊 グリグリ (13位)
>>
>
>エルフィンSには我が期待のオーパキャマラードが出走。「期待の」?【外】20位で?いやいや【外】20位で取れる馬はその順位で取るべしということでもちろん期待馬です(笑)
>
>この馬の母系は血統や海外競馬の勉強に熱を入れていたころの思い出と重なります。
>1990年代にピートスキ(Peteski)という馬がいました。圧勝に次ぐ圧勝でカナダ三冠を達成して年度代表馬となり,当時は”カナダのナリタブライアン”といった紹介のされ方もしました。ビワハヤヒデと同期でナリタブライアンより上の世代なんですけどね(笑)。
>この馬の記事を読んで血統オタクかつPOGマニアの自分の血は騒ぎました。一つにはもう後継馬が出ないだろうと半ばあきらめられていたアファームド産駒だったこと。アファームドといえば
>
>・18歳の天才コーゼンを背に”アメリカ最後の三冠”を達成した馬であった(2016年にアメリカンファラオが達成)
>・名競走馬かつ名種牡馬であるアリダーのライバルであった
>・ネイティヴダンサー系の異系血統であった
>
>…こんな感じで血統ファンが萌えないわけのない背景を持ったアファームドでしたが,種牡馬としてはすでに失敗の烙印を押されていました(BMSとしてはナリタトップロードなどそれなりに成功していますが)。そこに突然現れた後継種牡馬候補のスーパーホースがピートスキだったのです。
>
>そしてもう一つ,ピートスキの活躍に血が沸いたのは,その母ビベがカタカナだったこと…つまりピートスキを生んだあと,なんと日本に輸入されていたのです。当時は「コルト」という産駒名簿がありましたが,エクウスの図書館に調べに行くとビベもその母のビバレジナも間違いなく輸入されていました。「カナダのPOGファンはさぞかし悔しいだろうな。。。」などと思いつつ,ドラフトではその持ち込み馬を意気揚々と上位指名しました。友だちがバブルガムフェローやローゼンカバリーに熱中しているときに,世界を知る私は意気揚々とタヤスアトランタを指名したわけです。
>明け3歳(当時は4歳)の正月開催の新馬戦。マチカネササメユキが京都でデビューした1時間後にタヤスアトランタは府中でデビューしました。かたやSexapeal系のお嬢様,かたや怪物三冠馬の半弟…であるにもかかわらず,どちらもダート1200mでのデビューでした。世界を知るPOGゲーマーである私は「日本の調教師や馬主どもは世界的なクラシック血統を預かりながら何も知らんのか!」とお手紙出そうかと思うくらい激怒したものです(笑)。ちなみにマチカネササメユキの次女マチカネエンジイロが不振に陥ったとき,よく冗談で「細川さんにあの厩舎はダメだって直訴しに行こうか」と友だちに言っていたところ,本当に転厩したときにはびっくりしました。強引な転厩でかなり揉めたようですが,それだけ細川さんもこの血統に期待していたんでしょうね。
>ちなみにタヤスアトランタはのちにスプリングSでバブルガムフェローと対戦するなど,芝にも挑戦しましたがまったく振るいませんでした。調教師の「ダート短距離馬」という見立てはまったく正しかったわけです。
>
>暇に任せてとんでもない長文になってきたので,そろそろ手短くにまとめると,オーパキャマラードはビベの末裔ということになります。この馬の馬名「オーパキャマラード」は私の世代ならみんな知っている童謡「クラリネットをこわしちゃった」の歌詞で繰り返される仏語フレーズ”Au pas, camarade”から命名されたようです。子供心にクラリネットを壊してパニくる子供の叫びだと思っていましたが,実はその意味は「友よ,ともに歩んでいこう」だそうです。クラリネットがこわれてしまったと焦る子供に対して,「いやいや壊れたんじゃない。落ち着いてちゃんと演奏してごらん。少しずつ少しずつやってごらん。」と語る父のフレーズとして繰り返されるのだそうです。
>未勝利を芝で,2勝目をダートで勝って少しずつ歩んできたオーパキャマラードがクラシック候補も参戦してきたエルフィンSでどれほど通用するのか楽しみにしたいと思います。

ファピアノさん、マニアックなお話ありがとうございます。
血統表見ながら話がどこに繋がってるかを追うのも大変でした。ビベを起点になってたんですね^^この母系はこれまで気にもしたこともなかったので、ふむふむと聞き入っていました。筋金入りの異系血統好きですね。文章もどことなく、ずっと昔に読んだ吉沢譲治氏のそれに似てるような、似てないような。。。

レースは4着でしたが、勝ち馬は置いとくとして、普通に通用していました。権利取れればワンチャンあるので、次が勝負ですね。

引用なし

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