▼鷹匠さん:
>zefさん、ありがとうございます。
>
>何をおいても応援するしかないソダシの桜花賞がやってきました。
>今年は残念ながら陽気が早く、満開の桜の下を走る姿が見られるのは来年?にお預けになりそうですね。
>現時点ではまだまだアイドルとしての評価の方が先に立っていると思いますが、ここまでぶっつけながら順調、展開を問わない総合力の高さに枠も偶数のイン、そして今日は過去に下したバスラットレオンがNZTを圧勝、と出来過ぎくらい出来上がっています。
>さまさんの書かれているような歴史的名牝たちと並ぶ評価を勝ち得てくれると信じて見守りたいと思います。
きましたねー、ソダシちゃん。親子でG1制覇、おめでとうございます!
同じ牝系のメイケイエールとは対局でソダシはこれまでもずっとレース上手だったので、上積みがなくぶっつけ本番の桜花賞は軽視していたのですが、終わってみれば阪神JSの人気2頭が阪神JSのワンツーにつづいて、桜花賞でも人気も着順もワンツーと、ただただ単純に強かったです^^
レースを見た後はペースが一見早そうで前有利のレースでサトノレイナスがよく突っ込んでこれたなと思っていたのですが、レースラップを見ると45.2-45.9とほぼ平均ペース。レースのラスト3Fが11.2-11.2-11.9からみても、後ろからも追い込めない流れではなかったはずなので、有利不利の少ないレースだったと思います。
勝ったソダシは内々を回るロスのない競馬。ただ、これはラッキーなのではなくて、ここまでのレースもずっと似たような感じなのでスタートや気性など含めてレース巧者なので常に良いポジションが取れてしまうんだと思います。
2着サトノレイナスもルメールのコース取りが上手というのもありますが、これまでは道が開くラッキーなレースが続いていたので能力自体半信半疑で、大外枠を引いた今回はどうなるのかと思いきや、後方でも4角はインを通るルメールの神騎乗が炸裂していました。神騎乗プラス、これまで見せてこなかったレベルの瞬発力を発揮し一頭だけ後方から突っ込んできています。桜花賞で一番変わり身(上積み)を見せたのはこの馬かなと思っています。馬も騎手もお見事。
3着ファインルージュは指名馬3頭の中で一番期待していなかったのですが、3着確保(オークス出走権ゲット、やった!)。ソダシを徹底マークして拾った着順といった感が強く、最後バテたソダシを捕まえられないあたり一線級とは力差を感じました。
4着アカイトリノムスメもファインルージュとほぼ同じ感想。ファインルージュとは内外の差かなと。
本命だったメイケイエールはG1で出遅れた時点で終わりなのですが、その上出遅れたためか押してしまったのをきっかけにして制御不能状態になり、そこをコントロールしようとしてドツボに。典ちゃん・・・。
対抗のエリザベスタワーも前走に続いて折り合いを欠いてしまい、こちらも不発に終わりました。メイケイほどではないですが、ムラ駆けタイプですね。
さて、次はオークス。忘れな草賞の勝ち馬も人気しそうな感じでもないので、ソダシ、サトノレイナスの2強になりそうです。
今年は白毛伝説を楽しむことにしました^^